アドバンスジャパン株式会社・派遣事業部・小田木 翔吾(おだぎ しょうご)さん。
地元は埼玉県の鷲宮町(現在は久喜市と合併)で、結婚後に奥さんの地元である茨城県に住んでおり、約1時間ほど掛けて秋葉原駅近くのアドバンスジャパンに出社しているそうです。
現在は派遣事業部に所属していて、主に派遣が未経験の方などに勤務地の選定からWebでの顔合わせなど、いろいろなサポートをしているそうです。
同僚からは、茨城県で世界的にも巨大建造物にランクインするあの有名な「牛久大仏」に住んでいると冗談を言われる愛されキャラですw
『引用:【公式】牛久浄苑 より』
アドバンスジャパンに入社するきっかけ
通信業界に転職をする前までは、警備員などのアルバイトや派遣社員をしていたそうですが、結婚するタイミングで、給与の良い仕事はなんだろうかと自分なりにいろいろ調べていたら、
携帯電話に関する仕事なら、とても身近にあってこの先もずっと無くなる心配もなく、給与も高いだろうと思い、某キャリアショップのスタッフとして勤務。
茨城県に住もうと思ったのはどうしてですか? と質問をしたら、「奥さんが実家で里帰り出産するなり、それなら自分がそっちに行った方が良いよね! という事になりました。」
凄く優しい! 奥さんのご両親とは同居はしていないものの、毎週のように奥さんの実家に行ったりして、非常に良好な関係を築いているそうです。
でも、通信業界に転職をしてここに至るまで、何もかもが順調だったわけではなく、キャリアアップを図るために会社を変えたり、個人事業主になったりいろいろな事があったそうですが、
行く先々で通信業界の嫌な事に直面してしまい、思い返せば良い思いをした経験が無いなと感じる頃に、体力的にもメンタル的にも不調がで始めていて、
いっその事、通信業界とは別の業界への転職も考えていたときに、たまたま出席していた会議で一緒に参加していたアドバンスジャパンに相談したそうです。
通信業界で嫌だった事とは?
どこの業界であっても多少の嫌な面があるとは思いますが、通信業界も昔はブラック体質だと言われていたそうで、今では考えられない事も多々あったとか。
現在はいわゆる「働き方改革」というのが非常に進んでいるので、これから書くことは参考までに読み進めてほしいです。
昔は”売れば正義、売らなかったら悪”といった感じで、例えば、高齢の方に何ギガのSDカードが良いのかを勧める場合、
32ギガあれば十分だと思っていても、上司からは64ギガや128ギガとか、単価が高い物を売って店舗の売上を上げるように指示されたけど、
後日、その高齢の家族から「なんでこんな物を売りつける!」などとクレームが入る事もあったり、他にも似たような事例だと、必要以上に高い料金プランを勧めるなど、
結局は”お客様ファースト”では無い事に、小田木さんはいきどおりを感じていたそうです。
もう1つ大きく変わったのが残業時間の少なさで、今でこそ予約システムのお陰で事前に来店するお客さんの人数を把握することができますが、
昔はそれこそ閉店ギリギリまで受付をするので、営業時間が過ぎていても待っているお客さんが多く、スタッフが帰宅するのは終電になることも多々あったそうです。
特に、iPhoneの新機種の発売日が近づくほど大忙しで、発売当日はあまりの激務で、小田木さんは残業代はたぶん出ていたけど、そこまで明確には確認していなかったとの事。
現在は定時で帰宅するのがお決まりで残業する事はほとんどなく、アドバンスジャパンでは社員の平均残業時間は、毎月5時間以下となっているそうです。
アドバンスジャパンでココが凄いと思ったこと!
本社に問い合わせをしたら速攻で返答が返ってきた!
アドバンスジャパンに転職をした小田木さんは、まずはテルルという自社で運営している店舗での勤務をしていたそうですが、
そこで現場ではどう判断をして良いのか分からない、ちょっと困ったことが起きてしまった事があり、本社にその事を質問したところ。
(だいたい1〜2日で返答がもらえれば良いかな)と内心そう思っていたそうですが、実際に返答が返ってきたのは30分後ぐらいで、1時間も掛からないのは凄いと感じたそうです。
小田木さんのこれまでの経験上、いろいろな店舗や会社を見てきた中でも断トツで早く、他の会社だったら2〜3日後とか、下手したら忘れ去られてしまうケースも…
相談の内容によっては、元請けや下請けなどに質問を取り次いだりしないといけないので、時間の掛かる事もあるそうですが、それにしても早いのだとか。
こうした体制が本社にあると分かれば、現場で働く人達にとっては非常に心強く、モチベーションの維持にも大きく関わり、置いていかれる事がない安心感があるそうです。
実はアドバンスジャパンを辞めようと思っていた…
小田木さんは子育てなど家庭の事情を考えて転職しようか迷っていた。
携帯ショップの仕事だと、基本的に土日祝は仕事で平日の休みしか取れない事もあり、これから子育てしていく事も考えるとカレンダー通りの職種が良いと思っていたそうです。
そこで、アドバンスジャパンの須貝社長に相談をしたところ、「じゃあ小田木くん、社内ね!」みたいな、鶴の一声で本社の内勤になったそうです。
実際にここまで軽い感じで言い渡されたのかは不明ですが、小田木さんはこの決定の速さには非常に驚き、もの凄い感謝しているとおっしゃっているのが印象的で、
小田木さんの様に通信業界での勤務が長く、いろいろな経験があったとしていても、他の会社では本社での内勤になることはなかなか無いそうです。
今後の目標はありますか? と質問をしたところ、「橋渡し役みたいな形で、みんなが笑ってお仕事ができる環境を作るっていうのが僕の目標でもあるし、これはずっと変わらない軸になるので続けていきます。」とおっしゃっていました。
アドバンスジャパンの小田木さんのまとめ
アドバンスジャパンには非常に良いキャラクターがいるんですね!
初対面から”真面目な人なんだろうな”とは思っていましたが、インタビューを進めていると、徐々ににじみ出てくる”曲がったことが許せない正義感の強さ”を感じました。
そうかと思えば、ご自身で「社内ではイジられキャラで自分は犠牲になっても良いんです。」などとおっしゃっていたので、それはそれで心配ですw
小田木さんは誰に対しても敬語で話されるそうで、これはご実家が”誰に対しても誠実さを持ってやりましょう”みたいなところがあって、
たまに変な敬語がでてしまうこともあるけど、そこは半分は開き直りでやり過ごしていて、今後もこのキャラクターでいくそうです。
完