アドバンスジャパン株式会社・常務執行役員・岩﨑 大輔(いわさき だいすけ)さん。
岩﨑さんは、大学卒業後にハウスメーカーに就職をしたが、キャリアアップでの転職をしていく中で、通信業界に足を踏み入れる事になった。
現在は常務執行役員として、アドバンスジャパンの拡大を支えるために、日々いろいろな業務にたずさわっているそうなので、お話を聞いてきました。
元々は通信業界を希望した訳ではなかった?
社会人1年目はハウスメーカーで注文住宅の営業マンとして実績を積み上げ、それが会社に評価されて新卒採用の”モデル社員”として人材の業務に関わっていたそうです。
そこで人材の業務に興味が湧いてきて、約1年半後に人材コーディネーターや営業にチャレンジができそうな企業に転職をする。
いざ転職はしたものの、人材の業務の前に現場での経験が無いとの事で、まずは大手の携帯電話の常勤スタッフとしての勤務が始まったそうです。
この時に初めて通信業界の現場に足を踏み入れたそうですが、筆者は岩﨑さんがここまでの流れをスラスラと答えているのを聞き、改めて凄い事に気づく。
まずハウスメーカーで”モデル社員”になったと言うのは、営業成績が非常に良い! って事だし、新卒で住宅の契約が取れた! のは凄いことなのでは?
岩﨑さんは、元々営業センスを持っている人なのかも知れないけど、非常に落ち着いた口調で話すタイプだし、大げさな営業トークはしなさそうだと思い、深堀りして聞いてみた。
大学時代のアルバイト先がユニークだった!
岩﨑さんは大学時代に居酒屋でアルバイトをしていた。
それもちょっとユニークな居酒屋さんで、お客さんの席に行って”本日のお勧めの魚”を売っていたのだ。
大きな桶(おけ)に氷を入れて、そこに新鮮でまだ調理もしていない生魚を乗せて、お勧めの調理方法などを紹介して注文を取っていたとの事。
そのアルバイトを大学1年生から4年生まで続けていたそうで、岩﨑さんの営業力はここから始まって、徐々に高まっていったんだと思いました。
しかもそのアルバイトを4年間ずっと続けたそうで、この4年間という一途な感じ! きっと岩﨑さんは一途タイプですね!(知らんけどw)
世の中、最初から凄い仕事ができる人はそうそういませんが、何かのきっかけで能力を伸ばす人はいて、みんな同じことを教わったのに頭一つ抜き出る人、
岩﨑さんもたぶんそういった事をコツコツと積み上げていき、”モデル社員”に選ばれる事になったのではないかと勝手に想像してしまった。
アドバンスジャパンに入社するきっかけ
アドバンスジャパンの社長の須貝さんとは通信業界の現場で会っていた。
2018年頃に岩﨑さんが常勤していた店舗で、同じく勤務をしていた須貝さんと会っており、その時期から”ウチに来ないか”と誘ってくれてたけど不安があった。
それから3年が経ち、アドバンスジャパンの売上の推移、業務の内容にも安心感が持てると思い入社する事となる。
少しプライベートな話になるが、岩﨑さんは結婚して2020年にはお子さんが生まれたそうで、そのお子さんが1歳になるタイミングも後押しとなったそうです。
岩﨑さんは絶対いいパパだよ!! 家に帰って「あーつかれたー!ビール!めし!」とか、奥さんには絶対言わない!! 家事も育児もテキパキやってそうだもん。
アドバンスジャパンではどんな業務を?
現在は主にセールスプロモーション事業部と代理店事業部。
でもその前に、アドバンスジャパンに入社後の1年半ぐらいのお仕事は、主に大手の携帯電話のイベントスタッフとして出張する日々だったそうです。
遠いところだと北は岩手県の盛岡から、西では山梨県、近場では千葉県や神奈川県など、毎週どこかしら出張に行っては東京に戻ってきて、また出張しての繰り返し。
そういった経験を経て、現在はセールスプロモーション事業部と代理店事業部が主となっており、セールスプロモーション事業部は、クライアントから人材の要望があると、
その現場はどういった事を望んでいるのかを判断し、アドバンスジャパンにはこういった経歴の販売員がいると、クライアントに提案を行っている。
代理店事業部は、「テルル」という携帯ショップの運営や管理、スタッフのスキルや要望に合わせていろいろなサポートを行っている。
特に「テルル」は営業のノルマなどは無く、正社員での雇用や固定の店舗で、長期で働ける環境を整えており、もしも本人が希望すれば、店舗の移動などにも対応するそうです。
アドバンスジャパンは大いにチャレンジできる環境
通信業界は単に携帯ショップの販売員だけではない!
勤続年数が増えてくると、人はどうしても他の業務に目が行き、”自分はこのままでいいのだろうか?”と自問自答する。 でも、販売員の道しか選択肢がなかったらどうでしょうか?
冒頭の話に戻るが、岩﨑さん自身もアドバンスジャパンを設立した当初に入社の誘いはあったけど、まだ業務の内容に不安があったから決断できずにいました。
それからアドバンスジャパンの3期目で、業務の内容が拡大している事を知って入社し、それが現在は部下のために業務の拡大をする側に立っています。
岩﨑さんもまずは販売員としての業務から始めていき、その経験を活かして人材の営業や採用に関わる仕事から、販売スタッフの管理などを行っていたり、
人によっては広報などの選択肢もあったりして、いろいろな業務でステップアップができるのもアドバンスジャパンの強みだとおっしゃっていました。
アドバンスジャパンはコミュニケーションも大事する会社
本社には来れない社員とコミュニケーションを取る事は大切。
社員の多くは自宅と携帯ショップの往復だけで、本社に来ることがほとんどないそうで、そうなると会社の持続意識やモチベーションが薄れていってしまう心配があるそうです。
本社がある東京近郊にはなってしまいますが、今は3ヶ月に一度は社員同士の飲み会を行い、年に一度は決算期に合わせて祝賀会や懇親会を開催しているとの事。
2024年11月には、初めて全国から参加者を呼びかける「7期決起会・懇親会」を行い、関西や関東だけでなく沖縄からの参加者もいたそうです。
筆者が調べたところによると、転職サービス「doda」を提供するパーソルキャリア株式会社が運営する調査機関『Job総研』が2024年の忘年会意識調査では、
20代〜50代の中で、忘年会に参加意欲が一番高かったのは20代という結果もあるようで、ひと昔前の”飲みニケーション(死語)”が復活するかも知れませんね。
アドバンスジャパンの岩﨑さんのまとめ
岩﨑さんはどんな人物かと言われたら真面目で一途!
それに加えて、話していると独特の安心感があると思ったんですよね。 特に部下はこんな上司だったら気が楽だし、怒らなそうだし、相談しやすい。
考えながら少しつづ話を進める筆者とは対象的に、何を聞かれてもいいように事前の準備をしていた岩﨑さんの話はとてもスムーズで流石だと思いました。
通信業界についても細かく丁寧に教えていただき、そこからアドバンスジャパンの今後の目標である2028年までに正社員500人の採用の話から広がり、
「面談を受ける人に伝えたいことはありますか?」と質問したら、「アドバンスジャパンはいろいろなチャレンジができる環境だよ!」とおっしゃっていたのが印象的でしたね。
部下としては現場を知っている人が上の立場にいるというのは心強いし、現場で喜びを感じる瞬間とか、誰しも通る”壁”の乗り越え方とか、
そういったいろいろな心境から、より良い環境を作ることの重要性なども視野にいれて、岩﨑さんは日々の業務に取り組んでいるのではないかと思いました。
完
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