アドバンスジャパン・イベント事業部の石見 優香(いしみ ゆうか)さん。
最初のご挨拶で筆者と住んでいる場所が近いことが判明!「あの映画館にはよく行ってましたよ〜!」、「あの沿線って混みますからね〜!」、「そうなんですよ〜!」、
「もう今じゃ懐かしいです!」、「あの駅も昔と違って発展しましたよねぇ〜(しみじみ)」などと、地元あるあるみたいな話から始まりました。
石見さんは、アドバンスジャパンに入社する前に、2社での勤務を経ているそうなので、さっそく1社目のお話からなんですが、2社目がなかなか”カオスな会社”なのでご期待ください!
アドバンスジャパンに入社する前の2社について!
1社目は大手の人材派遣会社で内勤を希望したが某携帯会社への派遣。
石見さんの社会人1年目は某携帯電話の販売スタッフとしての勤務で、当初は本社での内勤を希望していたけど、まずは現場で仕事を覚えてから! という案内もあって、
内心は、(仕事の経験を積んだら内勤で働けるのかな)と思っていたそうですが、実際はそうはならず、会社からは二転三転と意図しない回答ばかりだったそうです。
最初に派遣された携帯販売店も異動があったりして、中にはパワハラ気質の上司にあたってしまい、接客中でも「まだ? 何時に終わんの?」と書かれたメモ書きを見せつけてきたり、
裏に呼び出され「俺、休憩まだなんだけど!」と、石見さんのせいと言わんばかりの言い分や、ドアを勢いよくバーン! と締めたりなど、大変だったそうです。
実はその店舗のパワハラ上司は有名だったようで、今思えばその店舗に異動になる前に別の上司から「ちょっとあそこの店舗お前が変えてきてくれよ!」みたいな事を言われていたのだとか、
その時は、まだ意図がよく分からなかったそうですが、実際に異動してみてこういう事かと分かった頃には、石見さんのメンタルがやられてしまっていた。
そんな起伏の激しい上司にも耐え、1年ほどが過ぎようとしていた頃に、内勤での勤務ができないかと会社に相談するも、今度はコールセンターへの異動を進められ退社を決意!
携帯電話の仕事の経験を活かし、今度は家電量販店や大型ショッピングモールなどで、携帯電話のイベント販売スタッフとして、2社目のスタートとなったのだが…
アドバンスジャパンに入社する前の2社目がカオス!
2社目は固定の携帯販売店ではなく毎週末いろいろな所に行くイベントスタッフ。
何がカオスってその移動手段である。 電車でいける範囲のイベントなら問題ないのだが、遠距離になるほど車での移動がメインだったのだ!! 一番遠くまで行ったのは福岡県!?
その会社は埼玉県にあったので東京に住む石見さんは、まずは集合場所の埼玉まで移動し、そこからワンボックスカーに乗り、大人4〜5人で福岡を目指す! ラブワゴンかw
説明しよう!!! ラブワゴンとは、1999年〜2009年に「あいのり」という様々な国を旅する中で繰り広げられる恋愛模様を追う番組の中で使われた自動車のことである。(昭和生まれワラ)
埼玉県から福岡県まで13〜14時間も掛かったそうなんですが、車内はぎゅうぎゅうの荷物で溢れ、シートも倒せず、窓にクッションを当てて眠り、足元にはエナジードリンク…
そんなこんなでイベントの前日に到着し、4日間は二人一組の相部屋で泊りがけのイベントをこなし、またラブワゴンで埼玉県まで帰るのだが、
疲労しきった石見さんは、「もう自腹でも良いので私は飛行機で帰ります。」と言って、ラブワゴンでの移動を辞退して帰宅したそうです。
他にも仙台などもラブワゴンで行ったそうなんですが、福岡からすれば近いか…いやいやw 福岡で麻痺してしまってるけど、仙台でもなかなかの遠距離である。
ここまではちょっと極端なイベント場所でのお話で、通常は日帰りで自宅から移動できる範囲内でのお仕事がメインだったそうなんですが、
カオスなのはこれだけでなく、こうした長距離での交通費の削減や大規模なイベントの出店回数などを考慮しても、給与が少ないのでは? との疑いが!
イベントにも大小さまざまなケースがあるそうで、基本的に1社だけで担当することは難しく、何社かが集まって合同でイベントを行う事が多いそうですが、
そこで休憩時間だったり打ち合わせなど、他社のスタッフとも話す中で、やっぱり自分の給与が低いと知り、その多くが社長の懐に入ってるんだと気づき退社を決意。
イベントでずっと気になっていたアドバンスジャパンに入社!
2社目の退社を決意する頃にはアドバンスジャパンが気になっていた。
合同でイベントを行っていると、やはり他の会社がどういう会社なのか? 非常に気になっていたそうで、その中でも印象が良かったのがアドバンスジャパンだったそうです。
「どんな印象が良かったんですか?」と質問したところ、「もう全然印象が違うんですよ! イベントで何社も関わってきましたけど、対応の仕方とかも良いんですよ!」
例えば、過去のイベントでは契約数を巡って、お互いどこか対抗心があったりしたそうで、例えるなら個人プレイで全て自力で契約まで持っていかなければならず、
万が一、何かトラブルが起きた場合は自己解決をしないといけないので、そういった時にフォローをしてもらえないストレスが非常に大きかったと言います。
その反面、アドバンスジャパンはチームプレイで契約を取りに行く感じで、お互いの対抗心が無いからギスギスした感じもなく、みんな明るい雰囲気で、
何か困った時は経験豊富な先輩にフォローしてもらえるし、何かトラブルが起きた場合でも上司が責任を取ってくれるので、精神的にも非常に心強かったそうです。
アドバンスジャパンの石見さんのまとめ!
アドバンスジャパンに入社してもう1つ良かったのは本社勤務になれた事。
思い返せば最初に就職活動をしていた頃から、ずっと内勤での仕事を希望していたのに、なかなか実現せずにここまで仕事をしてきた。
パワハラ上司に福岡遠征w いろいろ遠回りはしたけど、その経験が活かせて現在は、平日の3日間はアドバンスジャパンの本社で、イベントスタッフの面談や手配などを行っている。
あとの週末の2日間は、イベントのスタッフとして石見さんも現場に出る勤務形態だそうで、主に関東近辺でのお仕事が多いそうですが、新潟など泊まりで行くこともあるそうです。
「新潟は車で移動ですか?」と質問したら、「さすがに新幹線ですw ちゃんと交通費も宿泊費もでますので、プチ旅行みたいで楽しんでいますw」
他にも「イベントの運営に関わる仕事は、以前より大変じゃないですか?」 と質問したのですが、「待遇と給与が全然違うので今の方が良いです!」、
「一緒に働く人がみんな良い人ばかりなので、それだけでも以前の会社に比べたら全然良いので、本当にアドバンスジャパンに入社して良かった。」そうです。
完全に内勤だけではないが、それでもずっと”普通のOLさん”になることに憧れていたので、アドバンスジャパンに入社しても、それとなく相談をしていたそうです。
まさか半年で本当に本社での勤務になるとは思っても見なかったそうで、過去の苦い経験からようやく希望していた仕事ができる喜びがにじみ出ていました。
完