
どうも! 管理人のヒロヒロです。
今回は「ヤーマン『レイボーテグランデ』を購入した理由」についてです。
何を隠そう私は現在も美容クリニックにて、ヒゲ脱毛を申し込んでいるのですが、ある日から全身の脱毛もしたいなと思うようになり家庭用の脱毛器に興味を持ったのです。
それと私が美容クリニックに行くようになってから、妻も脱毛したいと言うようになったんですよね。 最初は興味ないって言ってたんですけど(笑)。
夫婦で全身脱毛となると費用が安くても70万円ぐらいはします。(ゴリラクリニックの全身脱毛約40万円、湘南美容クリニックの全身脱毛約30万円。)

そこで目を付けたのが家庭用の脱毛器だったのです。
最終的に『YA-MAN(ヤーマン)』というメーカーの『レイボーテグランデ』を購入することになったのですが、決め手となったいくつかの事について解説していきましょう。
ヤーマン『レイボーテグランデ』を買うきっかけ
家庭用の脱毛器を電気屋さんに行って試してみた!
家庭用の脱毛器といってもメーカーも種類も形状もいろいろとあるので、まずはヤマダ電機やビックカメラなどに行っていろいろと視察してきました。
このとき『レイボーテグランデ』は試せてないのですが、別の脱毛器のお試しができたのでやってみると……痛い。 想像していたよりも“痛み”を感じたんですよね。

家庭用だからと甘く見ていたのですが、強さを最大にしてやるとそれなりに痛くて、これは期待しても良いのではと思ったのです。
私がやっているヒゲ脱毛(医療レーザー)に比べると痛くはないのですが、強さの調整ができるタイプの家庭用の脱毛器なら買っても良いなと思えたんです。
家庭用の脱毛器って本当に効果があるのか?
そもそも私は家庭用の脱毛器に効果ってあるのか疑ってました。
ヒゲ脱毛を決意したときも家庭用の脱毛器では葉が立たないと分かって、美容クリニックに通うことを決めたので、
今でも“永久脱毛”をするのであれば、美容クリニックでやるのが一番効果が高いと思っていますが、そのかわり料金もすごい高いんですよね(汗)。
ただ、「ヒゲ」というのは毛の中でも非常に濃くて硬く生えてくるので、「手足」「胸毛」「ギャランドゥ」ぐらいなら、それなりに家庭用の脱毛器でもいけると感じます。
実際に見てもらった方が早いと思うので、下記の写真は私のスネ毛を『レイボーテグランデ』で、1回脱毛してみて半月ほど毛を伸ばした画像です。(クリックすると大きな画像が見れます。)
半月ほど放置しても「1cm」ぐらい伸びている毛もあれば「1mm」も伸びない毛もあって、繰り返し脱毛すれば徐々に伸びてくるのが遅くなるそうです。
この記事を書いているときは、すでに数回の脱毛を終えているのですが、回数を重ねるたびに伸びてくる毛のサイクルが遅くなっているのが分かります。
でも家庭用の脱毛器では永久脱毛はできない!
永久脱毛ができるのは「医療行為」ができる美容クリニックだけみたいです。

え〜それじゃあ買う意味ないじゃん! って思っちゃいますが、この「永久」という言葉をどう解釈するかなんですよね。
あくまでも脱毛というのは個人差があり、どんな人でも絶対に1本たりとも生えてこない保証はなく、脱毛して終わっても2〜3年後に生えてくる毛はあるのです。
こういった記事では良い事だけを伝えようとしがちなんですが、最初に知っておいて欲しいのは、多くのメーカーの取扱説明書には「永久脱毛はできません」などと書かれています。
家庭用の脱毛器で「永久脱毛」などと過大評価している広告は、厚生労働省の「医療広告ガイドライン」や消費者庁の「特別商取引法」に違反している可能性があります。
それを踏まえて家庭用の脱毛器について私はいろいろと調べた結果。 購入することを決めましたし、脱毛って根気よくやっていかないといけないので、
買って半年や1年で終わりではなく、使い続けていくものだと思っておかないと損した気分になると思いますよ。 ヒゲ脱毛ですら2~3年は掛かると言われますから。
とはいえ毎日やる訳ではなく、1~3ヶ月に一度のペースでも毛が薄くなってきたり、伸びるのが遅くなってたりしていくので、
最初はちょっと大変ですけど、やっていくうちにコツも掴めてくるし、毛が伸びている部分だけで処理が済むようになってくるから楽になります。
家庭用の脱毛器は置き型タイプの物がおすすめ!
本体が大きい分だけ強さが出るしハンディータイプよりおすすめです。

家庭用の脱毛器の形状は大きく分けて2つです。
・ハンディータイプ(ドライヤータイプ)
小型の物は持ち運びに便利で、どこでも使えるというメリットはありますが、内蔵できる部品の大きさに限界があり、さほど強くはなく効果の実感には長い月日が掛かる。
また、ドライヤーほどの大きさでも本体の重さが約2kgはあるので、30~60分ぐらい使っていると男でも大変です。
・本体置き型タイプ(レイボーテグランデなど)
持ち運ぶには不便だが自宅でしか脱毛しないのなら問題はなく、本体が大きい分、内蔵できる部品もスペースがあり、
照射するヘッドの部分が本体とコードで繋がっているだけなので、30〜60分ぐらい使用していても重さはそれほど気にならない。
ハンディータイプや小型の脱毛器がダメって訳ではないのですが、私はできるだけ早く、より少ない回数で脱毛したいと思っているので、
本体はそれなりに大きくても良いから、その分パワーの出る脱毛器の方が良いと思っておすすめします。
レーザー脱毛とフラッシュ脱毛(光脱毛)の違いについて!
家庭用の脱毛器の多くが「フラッシュ脱毛(光脱毛)」と呼ばれるものばかりです。
レーザー脱毛というのは「医療レーザー」などとも言われますが、主に医師や看護師の資格を持っている人が使用する機器だと思ったほうが良いでしょう。
ごく一部のメーカーで「レーザー脱毛器」を販売していますが、照射面積が極端に小さく(5c㎡以下)、出力も家庭用に抑えられているので、フラッシュ脱毛器がおすすめです。
フラッシュ脱毛というのは、医師や看護師の免許が必要がないので、多くのエステサロンで使用されており、医療レーザーに比べると出力は落ちますけど、
フラッシュ脱毛のメリットとしては痛みが少なくて済むことでしょうかね。 あとは脱毛の効果を実感するまで月日が掛かると言われます。
家庭用の脱毛器は重さも意外と重要です。
家電量販店で実際に脱毛器を持ってみて重さを実感しといて良かった。
一般的なドライヤーの重さが約500~700gなんですが、ドライヤー型の脱毛器って約2kgはあるんで、それを30~60分ぐらい持って使うのは地味にシンドイです。
ドライヤーで髪を乾かすのですら面倒ですから、同じように脱毛器も使うことすら面倒になっていくことを考えると、重さって意外と大事なことなんじゃないかと思っています。
非常に軽い小型の脱毛器もありますが、それだと今度はパワーが弱いんで効果を実感するまでに月日が掛かってやらなくなっていくかも知れないし。

最初はモチベーションも高いんですけど、やっぱ持続していくには早く実感できないと途中で辞めちゃうんですよね……
レイボーテグランデのように本体が置き型タイプなら、出力も大きくできるし、毛に当てる機械の部分はコードで繋がっていて小型なんで軽いんですよ。
レイボーテグランデの特徴
レイボーテグランデの写真をいろいろな角度から撮ってみました。
レイボーテグランデの箱
レイボーテグランデ本体
このようにレイボーテグランデの内部にいろいろな部品が収められる
大きさを分りやすくするために「創味シャンタン」を置いてみたw
レイボーテグランデの中心部分は「創味シャンタン」とほぼ同じ大きさでした。
レイボーテグランデの高さはこれぐらいです。
正面の下には別売りの『レーザープローブ』の差込口があります。
後ろに電源コードの差込口と電源のスイッチがあります。
レイボーテグランデの左右にはこうしたコードを通す穴があり、ここから照射するヘッドを出せるようになっています。
レイボーテグランデの底
スモールランプ(標準装備)
スモールランプのイラスト
ランプの裏は全て同じ形状です。
ランプの上にはこのように注意書きがされています。
フェイスランプ(標準装備)
フェイスランプのイラスト
ラージランプ(標準装備)
ラージランプのイラスト
クールヘッド(別売り)
クールヘッドのイラスト
本体からヘッド部分のコードがこのように伸びている。抜き差しはできない。
この部分からピピッと音がでるようになっている。
照射するヘッド部分
ランプを取り付けるとこのような感じになる。
ヘッドにファンがついており、常に熱を逃す状態になっている。使用してると熱くなる。
ランプを取り付ける部分はこのようになっているので、丁寧に取り扱う必要がある。
付属品のサングラス
レイボーテグランデを使う時はグラサンを忘れずに。
レイボーテグランデは照射面積が最大級の広さ!
脱毛器の照射面積が広いと少ない回数で処理が可能。
家庭用の脱毛器で照射面積が広ければ広いほどおすすめです。 というのも狭いと時間が掛かってしまい次第にめんどくさくなるからです。
例えるなら、バスタオルで体を拭くか、ハンドタオルで体を拭くかの違いです。 お風呂から上がったらハンドタオルよりもバスタオルで体を拭きたいですよね?
家庭用の脱毛器もそれと同じで、照射面積が広い方がムダ毛を処理するのが早くて楽なんですよ。 レイボーテグランデは業界でも最大級の照射面積なんです。

私がレイボーテグランデの購入で最も決め手になったのが、ランプの照射面積が一番広かったからです!
下記の表は「本体置き型タイプ」を販売しているメーカーの「照射面積」を比較したものですが、他にも「1回ボタンを押すと連続で自動照射してくれる機能」も比べて欲しいです。
機種名 | 照射面積(c㎡) | 特徴 |
最大で7c㎡ | ・4回の自動照射機能
・8段階のレベル調整 ・「VIO」ゾーンに対応 |
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最大で9.25c㎡ | ・3~6回の自動照射機能
・10段階のレベル調整 ・「Vゾーン」は対応だが「IO」ゾーンは自己責任 |
最大で12c㎡ |
・10回の自動照射機能
・10段階のレベル調整 ・「VIO」ゾーンに対応 |
照射面積がたった1c㎡の違いでも、足や腕など広い部分の脱毛だと差が歴然で、長期スパンで脱毛をすると考えたら広い照射面積でやる方が本当に楽なんですよ!
あと、1回ボタンを押すと連続で照射してくれる機能があるのですが、これもレイボーテグランデは回数が一番多くて、実際に使ってみて分かったのは、
太ももの裏側とか手が届きにくくて、姿勢を維持するのがちょっと大変なときがあるんですが、この機能があると凄くやりやすいんですよね。
家庭用の脱毛器は1回の照射ごとにチャージする特徴がある
家庭用の脱毛器は1回照射するごとにチャージする時間が必要なんです。
弱い照射であれば1秒もしないのですが、出力を上げないとそんなに意味がないので、強くするほどチャージする時間も長くなります。
私はそこまでせっかちな性格ではないけど、実際に美容クリニックで脱毛をしていると、業務用の機器は1回の照射ごとにチャージする時間は必要が無いほど、
バンバン照射していくのを体験しているんで、家庭用の脱毛器を初めて使ったときは、たかが2〜3秒ぐらいなんですが「遅っそ!」って思ったんですよね。
家庭用なんで仕方のないことではありますが、それも踏まえて連続の照射機能の回数が多いほうが使ってて非常に楽なんで、レイボーテグランデがおすすめです。
最後に家庭用の脱毛器のコスパについて!
ランプ(カートリッジ)は使用回数は決まっていて交換する必要があります。
メーカーによってはランプの交換をしなくても良いタイプもありますが、それだと極端にパワーが弱いことが多いので、ランプだけは消耗品だと思った方が良いでしょう。
のちほど本体価格にも触れますが、家族でシェアして使用する場合などは、ランプの照射回数もコスパに影響するので気にした方が良いと思います。
今や多くの家庭用の脱毛器は照射のレベルが選べるようになっており、レベルが弱ければ弱いほどランプの消耗は遅く、強いレベルほどランプの消耗は早いです。
「弱いレベル」で脱毛する場合
・ランプの消耗が遅くなる
・痛みは小さいが脱毛の期間も長くなる
「強いレベル」で脱毛する場合
・ランプの消耗は早くなる
・痛みは大きいが脱毛の期間も短くなる
レイボーテグランデはコスパが悪いと比較されがち!
レイボーテグランデはランプのコスパが悪いとされがち。
ランプ単品だと約5千円〜1万円が相場なのですが、多くのメーカーでは照射面積が小さくて、照射レベルが最も弱い設定で「100万発」の照射できるなどと広告されています。
中には「300万発」の照射ができると記載されている広告などのあって、それからすればレイボーテグランデは「20万発」しか照射できないからコスパが悪く見えます。
ただ、パワーを最大レベルにして照射すると「300万発」のメーカーでも「50万発」しか照射できないと広告には書かれていたり、
最大レベルでさらに自動連射すると「約6万発」までしか照射ができないと書かれていたり、細かい文字の注意書きを読むと、そこまでの大差ではなかったりするんですよ。

もちろん、レイボーテグランデも最大レベルで照射すれば使用回数は「20万発以下」になってしまいますけど……
ただ、最大レベルは痛すぎるので、せいぜい中間レベルでの使用になると思います。
また、そもそも小さいサイズのランプしかないメーカーが多く、それだとレイボーテグランデが1回の照射で済む面積を他のメーカーだと、
2回は照射させないといけなくなるので、それを考えたらレイボーテグランデの方がコスパも良くて、さらに時間の短縮にもなるんですよね。

繰り返しになりますが、私は照射面積が一番広いという理由でレイボーテグランデを選びました!
以下の表はランプの使用回数とランプ(カートリッジ)の値段の比較です。↓
機種名 | 照射面積(c㎡) | ランプの特徴 |
最大で7c㎡ | ・スモールサイズ最大100万発(レベル1の場合) ¥9,241(税別)・ラージサイズは無し、ランプは1種類のみ |
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最大で9.25c㎡ | ・スモールサイズ最大300万発(レベル1の場合) ¥8,800(税別)・ラージサイズ最大20万発(レベル1の場合) ¥10,900(税別) |
最大で12c㎡ |
・スモールサイズ最大20万発(レベル1の場合) ¥7,500(税別)・ラージサイズ最大20万発(レベル1の場合) ¥10,000(税別) |
レイボーテグランデは本体価格が最も高価です。
2019年時点ですがレイボーテグランデは本体価格が最も高価。
私が調べたところ、家庭用の脱毛器の本体価格というのは、数千円で購入できる物から10万円を超える物までピンキリでした。
決して安い買い物ではないですけど、本体価格が安いと内蔵されている部品も“それなりの物”なんじゃないかと私は思っているし、
美容クリニックでの全身脱毛となると、30~40万円は掛かる計算なので、それに比べたら家庭用の脱毛器にそれなりにお金を掛けても良いと思っています。
ただ、家庭用の脱毛器にもリスクやデメリットもあります。 例えば、
・永久脱毛はできない(多少はまた生えてくる)
・背中など手の届かない部位は1人で照射できない。
・一時的な肌荒れや炎症などを引き起こすこともある。
こうした事も踏まえて美容クリニックと家庭用の脱毛器を比較して、よく検討した方が良いでしょうし、何より効果を実感するのにも個人差があるということです。
下記の3機種はいずれも私が購入を検討していって絞込んだ物で、最終的にレイボーテグランデを選びましたがどれもオススメです。↓
機種名 | 本体価格 | 公式サイト |
¥64,630(税別) | 2PSクリスタルのご注文はこちら | |
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¥69,800(税込み) | ケノンのご注文はこちら |
¥108,000(税別) | レイボーテグランデのご注文はこちら |

では最後に家庭用の脱毛器を購入する際に、知っておいた方が良いことをまとめてみましょう。↓
・ハンディータイプよりも置き型タイプの方が良い
・家庭用の脱毛器は圧倒的にフラッシュ脱毛が多い
・置き型の脱毛器はヘッドが軽く使用してて楽である
・照射するランプは面積の広い方が時間の短縮になる
・家庭用脱毛器は照射ごとにチャージする時間が必要
・ランプは弱いレベルは消耗が遅く強いレベルほど早い
以上のことを踏まえてれば、どこのムダ毛を処理したいのか、普段の手入れを楽にしたいのか、それとも気になる部分だけを処理するだけでいいのかなど、
自分なりの基準で家庭用の脱毛器を選べると思いますし、やっぱり完全に永久脱毛をしたいのであれば、美容クリニックを検討する方がいいと思います。 ではでは。